華々しい舞台の裏側

2009. . 13
体調はだいぶ良くなってきました。


まずはこれをご覧ください。



先日、大学で参加したゲストスピーカープレゼンの一部です。
内容は現在Nikeが華々しくスポーツシューズ販売シェア率1位を占めている裏側で、製造委託先となる発展途上国でどのような労働条件を強いているかということでした。

このプレゼンテーションはTeamSweatという非営利団体によって設けられました。

現在、ナイキではタイガーウッズなどの国際的な選手とスポンサー契約をし業績を伸ばしています。
ここで問題に挙げられているところは労働力の不当な搾取をしているしているというところです。
実際にナイキの中国を含めたベトナムやタイ、インドネシアなど東南アジアに所在する委託正常工場における児童労働低賃金労働長時間労働強制労働などの問題点の存在が明らかになっています。

実際、ベトナムでは現地労働者の平均月収のうち50%以上が家賃、出勤のための交通費にあてらて、40%ほどの30日ほどの食費。
では残りの10%以下でどのように家族を養い、子供に教育を提供するのでしょうか?

しかしNikeが労働条件としているものは国の労働法の規定以内で給料も国で定められている労働最低賃金ないです。 
労働組合を組み会社側に抗議をしてもNike側は、
「会社は法律にしたがっているまで。労働条件を変える為には政府の協力が必要だ。」
といい、法的違反を犯していないと主張しております。

確かに法的には規定を満たしていると思います。
しかし倫理的にはどうなのでしょうか?

スポーツ界でNikeの商品を扱ってきたものとしては考えさせられるテーマでした。
また私のもといた会社でも中国に工場を持ち、現地雇用をしています。
しかし社員にはその内容は知らされることがなく、今までこの様なことが日にあたることがありませんでした。なぜならば彼らもまた仕事が必要だから、生きるために。

難しい問題です。

しかし解決方法はいくつでもあるはずです。
その中にNikeの莫大に宣伝費用を現地雇用者への費用に当てるという策です。
7%もの経費を各国の労働者へまわすと彼らの収入は1.5倍から2倍へとシフトされます。

これをどのように考えるかもスポーツマネージメントにとって大切ですね。

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