2009.
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11
お久しぶりです。最近というものまったく外には出ずにこそこそと図書館にこもりっきりになっていましたが、やっと4日間かけて行ってきました。Pittsburgh、PA!
この場所は3年前自分が訪れ、会社をやめアメリカにくる決心をしたところでもあります。 じつはPittsburghには5月にすでにマラソンで訪れているのですが、マラソン終了後とんぼ返りでNew Hampshire のほうに帰ってしまいました。
今回は師匠の中の一人である百瀬氏を訪れてやってきました。彼は桑田真澄選手が選手生活最後を過ごしたPittsburgh Pirates というところで長年にわたり選手のコンディションを整えているトレーナーです。 今回訪れたのは、百瀬氏に会うことも目的にあったのですが、実はこのセメスターで受講している Sports Marketing & Media というクラスの中の長期マーケティングリサーチプロジェクトで 個人的にPirates を研究しているのでその対象で飛行機で着てしまいました。
その内容は後ほど書こうと思います。
実はPittsburghに入る直前に百瀬師匠に相談し、「リサーチプロジェクトの為、どなたかマーケティング部門の担当者にインタビューすることは可能か?」 という申し出をしたところ、快く連絡を取っていただきました。
最終的にインタビューさせていただくことになったのですがその相手が、、、
Senior Director of Marketing and Special Event と Director of Advertising and Promotion という豪華な顔ぶれでした。 おそらく日本にいたらお話できる機会がなかった方でしょう。
短い時間でしたがお忙しい中、突っ込んだ話題や建設的な話もしつつ、今後に繋がる良いネットワークになったと思います。
残念ながらホーム3連戦を観戦させていたいたのですが、すべて負けてしまいました。 しかし、最終日にはこの二年間で一番の来場数でもちろんチケットも売り切れでした! 彼らがどのようなことをしてどのような結果を出しているか垣間見たきがします。 やはりこういう真剣勝負の世界に早く戻りたいですね!
またPittsburghからBostonに帰ってその晩に、同じSport Management Department で勉強している仲間とWomen’s Professional Soccer League (WPS) を観戦してきました。実はわれわれの教授がそこのコンサルタントをされているのでそれを名目に、宮間 あや選手を応援してきました。 なでしこジャパンでおなじみですね! 彼女もまたアメリカスポーツの世界で戦う戦士です@ 試合後、がっついて 日本語で声をかけたら、試合終了直後倒れこむくらい疲労していたにもかかわらず、スタンドまで走ってきて頂きました。
また一人Favorite ができてしまいましたw これからも応援していきます!
さてそんなこんなで後このセメスターも3週間をきりました。 その後は日本に2週間ほど帰ります。卒業後のためにも大切な時期なので精力的にまた動いていきたいと思います。
PS Pittsburghに行ったついでに NFL Champion 今年輝いた Steelersのキャンプもきっちり行ってきました。 あじあじんはぼくだけでしたが。。
2009.
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19
午前二時、三人の侍を乗せた車がNHからNJへ5時間の道のりを走り始めた。
一人が車の心地よい揺れに負け落ちる。
朝7時過ぎに目的のCliftonというNYCからさほど遠くない町に到着。
日差しが眩しく、芝からの照返しも強い。 色々な意味で暑い一日になりそうだ。
ということでNJにLPGAが主催するSybase Classicという米女子ゴルフトーナメントを一日観戦しに行ってきました。
初めてのゴルフトーナメント観戦。日本からの出場選手は
宮里藍 選手
宮里美香 選手
大山志保 選手
上田桃子 選手
の以上四人でした。
観戦日は予選だったので開催者側の意向でスタート組が決定。
W宮里選手は午後からのスタートだったのでまずは桃子選手と大山選手の組を中心に見て回ることに。
2009.
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13
体調はだいぶ良くなってきました。
まずはこれをご覧ください。
先日、大学で参加したゲストスピーカープレゼンの一部です。
内容は現在Nikeが華々しくスポーツシューズ販売シェア率1位を占めている裏側で、製造委託先となる発展途上国でどのような労働条件を強いているかということでした。
このプレゼンテーションは
TeamSweat という非営利団体によって設けられました。
現在、ナイキではタイガーウッズなどの国際的な選手とスポンサー契約をし業績を伸ばしています。
ここで問題に挙げられているところは労働力の不当な搾取をしているしているというところです。
実際にナイキの中国を含めたベトナムやタイ、インドネシアなど東南アジアに所在する委託正常工場における
児童労働 、
低賃金労働 、
長時間労働 、
強制労働 などの問題点の存在が明らかになっています。
実際、ベトナムでは現地労働者の平均月収のうち50%以上が家賃、出勤のための交通費にあてらて、40%ほどの30日ほどの食費。
では残りの10%以下でどのように家族を養い、子供に教育を提供するのでしょうか?
しかしNikeが労働条件としているものは国の労働法の規定以内で給料も国で定められている労働最低賃金ないです。
労働組合を組み会社側に抗議をしてもNike側は、
「会社は法律にしたがっているまで。労働条件を変える為には政府の協力が必要だ。」
といい、法的違反を犯していないと主張しております。
確かに法的には規定を満たしていると思います。
しかし倫理的にはどうなのでしょうか?
スポーツ界でNikeの商品を扱ってきたものとしては考えさせられるテーマでした。
また私のもといた会社でも中国に工場を持ち、現地雇用をしています。
しかし社員にはその内容は知らされることがなく、今までこの様なことが日にあたることがありませんでした。なぜならば彼らもまた仕事が必要だから、生きるために。
難しい問題です。
しかし解決方法はいくつでもあるはずです。
その中にNikeの莫大に宣伝費用を現地雇用者への費用に当てるという策です。
7%もの経費を各国の労働者へまわすと彼らの収入は1.5倍から2倍へとシフトされます。
これをどのように考えるかもスポーツマネージメントにとって大切ですね。
2009.
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03
SOHOにつきました。
いやー、代官山のようにおしゃれな場所ですね。
Starbucksでコーヒーを購入した後にまずはThe North Faceに。
去年私もジャケットを購入したのですが、実はスポーツウエアで着用率が一番多いのかもしれません。すなわち多くの人がここNYCできているということですね。ここはThe North Faceのオフィシャルショップなのですがほとんどの小売店でここの商品を扱っていますね。割引はそこまでされていないのですがアンテナショップとして多くのお客様が来店されていました。販売員の方と暫く話をしていたのですが、このアプローチの仕方にも他では得れない満足度を得ることができました。小さい店舗なのですがもう一度行きたいところですね。
その1ブロック先にあるのはPatagoniaです。
こちらも登山ウェアを中心に展開しているNYCのアンテナショップなのですが、やはり先のブランドには押された形ですね。しかしこちらの商品はゴアテックスを使わずに違う素材を使っていました。ここに他との差別化を図ったのだと思いますがブランドネームではやはりThe North Faceにはかなわないようです。
さてこの2店舗に満足した後にOakleyのオフィシャルショップへ。
ここでも多くの人がにぎわっていましたね。サングラスとゴーグルのメーカーでマリナーズのイチロー選手も使っている製品ですね。 値下げはしていませんが顧客の好みに合わせてサングラスをカスタマイズできるものもそろっております。 ブランド位置としては高級層を対象としておりクオリティーの高さをおしています。 が、レンズの製造過程のクオリティーやスキー・ボードをするときの機能を考えるとやはりSwansになってしまうと思います。
Swans社 については現在アメリカでマーケットを再度広げられています。
最後に向かったのはこちら。
Estern Mountain Sportsですね。
こちらは山登り専門店でスキーウエア(板はないのですが)をはじめ、スノーシューなども充実していました。また驚くところでこちらではPB(プライベートブランド)を扱っています。
アルペンで言うとキスマークやハート、ファブリスなどですね。
しかも品質的にも悪くなく値段も他社ブランドは20%Offでしたが最大70%まで値下げしていましたね。このPBはNB(ナショナルブランド)を引き立てるサブ的なブランドではなく、こちらでも十分利益を稼げるような製品になっていました。
さて、一日NYCの周りをぐるぐるしていましたが楽しかったですね。
やはり見せるスポーツ(MLBやNBAなど)よりも消費者が直にするスポーツに携わりたいと再認識した一日でもありました。また商品と提供するだけでなく、Paragon Sportsのようにバスとスキー場のリフト券をパッケージにした物を提供する。つまり、スポーツをする側に対して機会を提供し、それで購買需要につなげることもさらに勉強していきたいと感じました。
さて 顔晴れますか。
2009.
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03
ずいぶん間が開いてしまいましたが時間があるので書こうと思います。
City Sportsに行った後、少し距離があるのですがダウンタウンのほうに向かいスキー専門ショップに。
Prinston Ski Shopです。ここは少し大きく立地からも少し前までは栄えていたのですが、
暫く前に店を閉めていました。 ここはもともとファミリー企業で当時はそれなりの業績を上げていました。
ウィンタースポーツの低迷と近隣の競合店の勢いに押された形となったようです。しかしビジネスとしてはある程度の利益を収め、ある程度の期間で店をたたむといったこともひとつの戦略だと言うことをこの状況から理解できますね。
さてそこで近くに競合店に足を向けます。
Paragon Sporting Goods Company
通称Paragon Sportsです。
ここは売り場敷地面積でもマンハッタンで一番広いスポーツ店ではないでしょうか。ウィンタースポーツをはじめほぼすべてのカテゴリーを扱っているところです。スキー・ボード、ハード系の品揃えはそこまで充実はしていないのですがアクセサリー・ソフト系(ウェアなど)は相当の数をそろえていました。
アメリカと言うこともありヘルメットの数が日本とは比べ物にないほどありましたね。とくにGIRO社のものが人気と見えました。ウェアも一フロアを使っていましたが特にポップなどはなく消費者に対して機能や他社とのコンセプトの違いなどがハッキリしていませんでした。 しかし他の店舗とは違い、販売員が積極的にアプローチをかけていました。一点が高額になるので各販売員にリップ得点でCommisionが入るのだと思います。 マラソングッツも充実です!
さて少し離れたところにあるスポーツオーソリティーへ。
この小売店は日本にも展開しているところですよね。内容は日本と一緒(こちらがオリジナルですね)。説明するまでもなくこちらのスタイルは「セルフスタンディング」を第一におして、人件費を押さえ来店者に自由に店内を散策させると言うコンセプトになっています。 こちらにもまったくポップはなく少し閑散としていました。 個人的にこちらの会社のスタイルは昔から好きには慣れなかったのですが。アメリカだから受け入れられているのでしょうか? まあ、会社を辞めても未だに「アルペンマン」もといスポーツデポを愛しているんですね。
さて、ミッドタウンからダウンタウンに移動です。次の散策地はずばりSOHO付近です。